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ヴァンパイア・レスタトの新たな犠牲者、麻薬密売人ロジャー。 レスタトはたっぷりとその血を味わい彼を死へと導いたが、 間もなく その殺したばかりのロジャーの幽霊に出会うことになる。 驚くレスタトに、ロジャーは、彼の娘── テレビ伝道師をしている敬虔な娘・ドーラを守ってくれるよう頼み、消えていった。 そして消え行くロジャーと共に現れたのは、最近レスタトを悩ませていたストーカーの姿。 それは自らを悪魔メムノックと名乗り、長い物語を始めた。 彼は言う。神と闘う自分を助けて欲しいと──何しろこのメムノックがよー喋る。小難しいことを喋りまくるので結構ツライ。 なるほど面白い解釈と思えるところもあるのですが、やっぱりクドイので、 もうちょっと簡潔にまとめて欲しいものです。悪魔なんだから悪魔の知恵でさぁ、まったくもう。
生命保険会社に勤める若槻慎二は、保険金の支払い査定に忙殺されていた。 ある日、指名されて顧客の家に呼び出された若槻は、そこで子供の首吊り死体の第一発見者にされてしまう。 ほどなくこれは自殺であるということになり死亡保険金が請求されるが、他殺であることを確信していた若槻は、 独自に調査を開始する。その先に、どんな悪夢が待ち受けているのかも知らずに──こわー。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作というだけあって確かに怖い。 追い詰められるシーンも怖いんだけど、そこに至るまでの地味な攻撃が異常性に満ちていて、 そして何より現実に起こりそうで、ホントに怖いです。
「ブッシュ! ブッシュ!」二人で一人ってことで、肩書きは中統領あたりで。
「ゴア! ゴア!」
アメリカ全国民の歓声を浴びながら、力を合わせて一本の国旗を掲げる二人。
キャプテン翼 中学校編 以来の名場面です。
「これからは二人、力を合わせ……」
「がんばろう。祖国のために!」
史上初の同時当選。歓呼の声はいつまでも鳴り止みませんでした。
『刑務所のリタ・ヘイワース ──春は希望の泉──』映画『ショーシャンクの空に』の原作と言ったほうが有名かも。 無実の罪で投獄された男・デュフレーンの脱獄を描いた物語。 脱獄そのものは地味といえば地味なのですが、さすがキングっってな感じの語り口で読ませます。 中でも一番やられたと思ったのが、磨き上げた石ころを「惑星のかけら」と表現するところ。 原語では「a piece of planet」とでもなるのでしょうか? かーなりカッチョいいです。参った。
おれはこのショーシャンク刑務所で、40年近くもよろず調達屋をつとめてる。 タバコやマリファナ、ブランデーにチョコレート。 銃とヘビー・ドラッグ以外ならなんでも手にいれた。 だから、アンディー・デュフレーンが1949年におれのところへやってきて、 リタ・ヘイワースをこっそり監房にもぐりこませることはできるかと聞いたとき、 おれはあいよと請けあった。事実お安いご用だった──
『ゴールデンボーイ ──転落の夏──』こわー。序盤はトッドの、子供ならではの無邪気な残酷さに。 中盤はドゥサンダーの、目覚めた狂気と闇の深さに。終盤は……ってな感じでいろいろ怖い。 精神的に怖い本を求めるならオススメです。
トウモロコシ色の髪、ブルーの瞳、ととのった白い歯並び、軽く日焼けした肌。 まさしくオール・アメリカン・ボーイ。それがトッドだ。 自転車をこぐその顔には夏休み特有のまぶしい微笑が浮かんでいる。 少年が向かうのはアーサー・デンカーという老人の家。 その老人が実は、ナチ戦犯であるということは、トッドの他に誰も知らない。 少年は「ごきげんな話」が聞きたかった。それだけだった──
古の血によって強大な力を得たヴァンパイア・レスタト。 しかし彼はその力にも、ヴァンパイアとしての生き方そのものにも倦んでいた。 ヴァンパイアにとって最大の望みとは、再び人間として生きることだ……。 狂おしいまでの日々をおくるレスタトのもとに、ラグラン・ジェームズという男があらわれ、 一つの提案を持ちかける。数日間、肉体を交換しよう。 自ら肉体泥棒を名乗るその男には、それをやってのける力があるというのだ。 抗しがたい魅力にとりつかれたレスタトは、仲間の反対を無視して肉体交換の秘儀に挑む──あらすじ読んだだけでも「騙されてるって!」と言いたくなる感じですがやっぱり騙される。 レスタトあほやなぁ~と思いながら読んでいるとやっぱりアホ。 前作でヴァンパイアという存在についての謎を明かしてしまった以上、 テンションは落ちるだろうなぁとは覚悟していたのですが──
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