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『死体は生きている』(上野正彦)

 ゾンビ、キョンシー、ミイラ男…… リビングデッド系のモンスターというのは何だかみんな、 手を前に突き出してるようなイメージがあるのですが、なんでしょうかこれは?  前へならえ? 小さく前へならうやつはいないの?
 まあこの本はそんな話では全然なくて──
 監察医として30年以上の間、数々の死体を見てきた著者が語るノンフィクション。 死を扱うことで生を見つめる……ってな感じの本なので、当然重~い内容なのですが、 語り口が柔らかいので意外なくらい読みやすい。 読みやすいけれども、随所に織り交ぜられる著者の意見はずっしりと重いです。
 ちょっとびっくりしたのが、首吊りで死ぬときの死因は必ずしも窒息によるものとは限らないということ。 両側頚部神経叢が圧迫されて反射的に心停止を起こしたり、あるいは動静脈が圧迫閉塞されて急死したり、 というような理由で死ぬケースも少なくないとか。
 つまり、苦しくなったらやめれば、なんて思ってても、体が動かなくてそのまま…… ということも ありえるということです。
「週末ヒマだし、軽く首吊りでもするか~」
 なんて思ってる人がいたら考えなおしましょう。

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