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『三国志 第一巻 桃園の巻』(吉川英治)

 そんなわけで吉川栄治版の三国志を読み始めました。 日本ではこれが一番メジャーだとか。
 第一巻は黄巾の乱に始まって、劉関張三兄弟の出会い、曹操の離反まで。
 超有名作品だけに、知ってる名前、聞いたことのあるエピソードがいくつも出てきて、 それが逆に「これがあの有名な!」ってな感じで面白いです。
 一つ気になるのは、作品中で「劉備玄徳」とか「張飛翼徳」とかいう呼び方が出てくること。 田中芳樹によれば、姓+名、姓+字という呼び方──つまり「劉備」、「劉玄徳」という呼び方を することはあっても、姓+名+字という呼び方をすることは絶対にないそうなので、 そこがちょこーっと気になりました。「諸葛亮孔明」とか、語感はいいけど間違いらしいです。 受け売りなんで実際どうなんかは分かりませんけど。
 その他は読みやすく、雰囲気も良いようなので次の巻にも期待。

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