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『三国志 第二巻 群星の巻』(吉川英治)

 読み終わってしばらくたってしまったのでちょっと忘れ気味……。
 曹操の檄による袁紹軍の結成から、 貂蝉(ちょうせん)の闘い、曹操の敗戦、 楊彪(ようひょう) とその妻の企みまで。だったはず。
 貂蝉の、女性ならではの凄まじい覚悟を決めた闘いっぷりに驚く一方で、 曹操が意外によく負けるなぁという印象がついてしまいました。しかもかなりの負けっぷり。 曹操には常勝、劉備側には不敗、くらいの力を勝手に期待していたのですが、 史実がベースなだけに仕方がないか。逆に言えば、あれだけ負けてもしぶとく立ち直るあたりが凄い。
 一方の劉備はというとこれが、張飛じゃなくてもイライラするくらいの謙虚さというか消極的な態度っぷり。 本当はやる気ない説急浮上中です。

 注:貂蝉の[せん]は[虫單]という字。

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