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『バッファロー'66』

 なんだそりゃーッ!

 という感じなのですが、ネットで感想を探すと何だか評価が高いなぁ。

 5年ぶりに刑務所を出て自由の身となったビリーには、ひとつ厄介な問題があった。

彼はこの5年間の空白を、政府の仕事で遠くに行っている──そう両親に話していたのだ。

しかも理想の相手を見つけ結婚している、今度は連れて帰るとまで。

後にひけなくなってしまったビリーは、偶然出遭った女・レイラを拉致し、妻のふりをするよう脅迫する。

偽りの時間を過ごす二人だったが、やがて互いに惹かれはじめる……

 いや惹かれないだろ。惹かれるのぉ?

 拉致られたらもっと必死に逃げるだろ普通……とか、

逃げないなら逃げないでレイラの心情が語られるべきだろ……とか、

どうにも納得がいかない点がたくさん。

ラブ・ストーリーだから理屈はいらないんだよと言われたら

その通りなのかも知れないけれど、どーにも説得力がないような。

 結局、ビリー(=ギャロ)を好きになれるかどうか、または自分とビリーを重ねることができるかどうかが

全ての映画という気がします。音楽はちょっと面白かったかも。



『バッファロー'66』

監督:ヴィンセント・ギャロ/主演:ヴィンセント・ギャロ

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