『巴里 ・妖都変 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(田中芳樹)
なんか申し訳無いくらい あっちゅー間に読み終わりました。いや、面白いんですけど。
田中芳樹版ホラー風味コメディってなところでしょうか。
シリーズ3作目ですが、まだまだ続きそうな感じ。
女神の美貌に悪魔の性格──警視庁史上最凶の女警視・薬師寺涼子がパリへと降り立った。 大学の特別講師として招かれた涼子だったが、パリへ到着するや、さっそく事件に遭遇する。 空港のロビーで、肩にリスのような生き物を乗せた老人が、突然、恐怖に満ちたうめき声をあげた。 異変を察知して駆け付けた涼子が見たものは、脳を吸われ屍となった老人の姿。 奇怪な生物の引き起こしたこの事件に、涼子は嬉々として単独捜査を開始した!このシリーズはとにかく作者が書いてて楽しいんだろうなぁという気がしてしょーがないです。 毒舌サワヤカ(?)な涼子のキャラのおかげで、政治屋官僚たちを攻撃し放題だし。 妙にベッタベタなキャラクターも出し放題だし。ヨーデル焼肉食べ放題(ワリホゥ)だし。
田中芳樹版ホラー風味コメディってなところでしょうか。
シリーズ3作目ですが、まだまだ続きそうな感じ。
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