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『寂しい狩人』(宮部みゆき)

 読書記録をつけるようになって、 スティーブン・キング作品を読む率が高いなーと思ってたら、 宮部みゆき作品はもっと読んでました。いろいろ読むつもりでもある程度偏りますね。
 東京の下町、荒川の土手下にある小さな共同ビルの一階。 そこに、イワさんの経営する古書店「田辺書店」がある。 ある日、一人の若い女性が田辺書店を訪れる。 彼女は以前、妙な男にあとを尾けられたところを、イワさんに助けてもらったという。 そして その妙な男というのが実は――
 ──なんてあらすじっぽいものを書いてみましたけれど、実は連作短編集。 これもいくつかの話のひとつです。
 ミステリ色は薄いけど、やっぱり人物が魅力的。 イワさんと、その孫息子の稔が、すごくいい爺孫関係で、 感情移入もしやすいってもんです。
 関係ないけど 大泉逸郎の新曲タイトルが「孫びいき」というのを知って、軽くコケました。 何作くらい孫でいくのか楽しみ。

 追記:田辺書店にはモデルが存在してるとか。 ここで、大森望さんによる書評が読めます。 ネタバレにつきご注意。

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