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姑獲鳥(うぶめ)の夏』(京極夏彦)

 ちょっとハマッて来たかも。

 いきなり京極堂(シリーズ主人公)の話に引き込まれます。
「この世には不思議なことなど何もないのだよ」
 から始まって、心とは、脳とは、意識とは、記憶とは…と どんどん話が進んでいってしまうのですが、これだけでもう十分に面白い。
 そして恐怖感。妖怪がどうとか、死がどうとかいう恐怖ではなくて、 人の心がどれほど細い糸の上にあるのか、その下にはどれほどの闇が広がっているのかというのを 垣間見せられるような、そんな恐怖。「畏れ」と言う言葉のほうが適切でしょうか。
 それらが必要不可欠な伏線となって、 ミステリとしては異常とも言える結末へと収束していきます。
 こんな話、絶対にこの人にしか書けないでしょう。次作も楽しみです。

 それにしてもこのタイトル。 こんな字書いて「うぶめ」と読むのかぁと感心していたのに
「しかし姑獲鳥と書いてうぶめと読むのかい?」
「読まないよ。」
 読まないんかい。

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