『鉄の絆』(ロバート・ゴダード)
スペイン内戦で共和派の義勇兵として戦った高名な詩人・トリストラム=アプリー。 その死後半世紀が過ぎようというある日、彼の姉である老婦人が殺害された。 事件をきっかけに浮かび上がる過去の秘密、そして陰謀…上巻はいまいち。主人公(の一人)シャーロットが、どうみても怪しいだろっつー人に騙され続けるのがちょっと…。 下巻になって、隠された事実が明らかになってくると面白くなってきます。 クライマックスでのトラブルの連続もなかなか。 ぼくが歴史──時代背景にもうちょっと強ければ、もっと面白かったかも。
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