転んだとき
- 何事もなかったような顔をして歩き出す。
- なんとなく笑ってみる。
- 「ここ危ないなー」という顔をして地面をにらむ。
- 起きあがる拍子に更に派手に転ぶという動作を繰り返し、 「この人は好きで転んでるんだ」と思わせる。
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レベル7まで行ったら戻れない―― 少女は謎の言葉を残して失踪した。 目覚めると全ての記憶を失っていた男女── その腕には「Level7」の文字が刻まれていた。 少女の行方を捜すカウンセラーと、失われた記憶を求める男女。 二本の線はやがて交わり、過去の恐ろしい事件を呼び起こす――ってなお話。ミステリ的な部分、サスペンス的な部分ももちろん面白いのだけれど、 やっぱり登場人物が魅力的なのが宮部作品のいいところ。 特にカッチョいい普通のひとを描かせるとすごくいいです。 この作品で言うと真行寺母娘。 娘のゆかりちゃんはちょっとできすぎのキャラという気もするけれど、カッチョいっす。
スペイン内戦で共和派の義勇兵として戦った高名な詩人・トリストラム=アプリー。 その死後半世紀が過ぎようというある日、彼の姉である老婦人が殺害された。 事件をきっかけに浮かび上がる過去の秘密、そして陰謀…上巻はいまいち。主人公(の一人)シャーロットが、どうみても怪しいだろっつー人に騙され続けるのがちょっと…。 下巻になって、隠された事実が明らかになってくると面白くなってきます。 クライマックスでのトラブルの連続もなかなか。 ぼくが歴史──時代背景にもうちょっと強ければ、もっと面白かったかも。
主人公 賀茂由香里はエンパシー(人の感情を読む能力)の持ち主。 由香里はその能力を生かして、阪神大震災被災者の心のケアをするボランティア活動をしていた。 セラピストとしての力が噂になりはじめた頃、由香里は森谷千尋という少女を紹介される。 なかなか他人に心を開かないという彼女は、実は多重人格者だった。 そしてその13番目の人格は──ってなところでしょうか。
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