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『海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900

 お休みってことでぶらっと映画を見に行ってみました。 『シュリ』か『スリーピーホロウ』あたりを見るつもりで、でも全然調べずに渋谷まで行ったところ、 109近くの映画館で「水曜日は1000円」の文字を発見!  「これや! この映画は確か、おすぎもオススメや!」とか思いながら入ったのですが、 これだけ1800円でしたガ~ン。まあいいけど。

 で、内容ですが、映像と音楽がとてもキレイ。  ひどく揺れる船の上で、踊るようにピアノがすべるシーンなんかはとてもファンタジックです。 おっさんしか出てないのがちょっと何ではありますが まあ仕方がないとして。
 ただ、どうしても主人公1900(nineteen hundred)に共感できなくて……。
 以下はネタバレになりますので、まだ見てない方は読まないようがよろしいかと。 超感動!ってひとも読まないほうがよろしいかと……。

 海を見るんだと言って船を下りようとした1900。 「船の上からでは海の声は聞こえない、 船の上から見た海と、陸から見た海では違うはずだ」と言った1900。 それなのに、結局は陸を、外の世界を、船のタラップから見ただけで「無限の世界」と 決めつけてしまい、また船に戻ってしまう……。
 それは違うのではないでしょうか。そこでの一歩が、未知の世界に踏み出す一歩が「勇気」と 呼ばれるものなのではないでしょうか。
 仮令その世界が「無限の世界」だったとして、終わりのない恐怖が襲いかかってくる世界だとして、 それでもその中で生きていくのが人間の強さだったり、 素晴らしいところだったりするのではないのでしょうか。
 そして1900は最期の時も船で迎えることを選びます。 陸にあがれば、そこには無限の可能性が広がっているというのに……。
 たとえ何があっても、自分で死を選ぶなんて馬鹿げています。 1900自身が言うように、人間は無限なのだから。変わっていく生き物なのだから。
 ぼくがマックスの立場だったら、力ずくでも1900を陸に連れていっただろうと思います。
 どうしても陸で暮らせないというのだったら、その時はまた別の船を探せばいい。 こう言ってしまっては話が成立しないのかもしれないけれど、 要はそのくらい可能性があるということが言いたいのです。
 まあ所詮、栃木産まれのぼくに1900の気持ちは分からんということかも知れませんが。


 今日は随分真面目に書いてみました。 作り手の目的が共感させることではなく、考えさせることが目的だとしたら、成功なのかも。

『海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ/主演:ティム・ロス

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